【ダイエット】一日の脂質の量はどれくらい？

こんにちは。

東京都国分寺市の 国分寺整体からだばらんす です。
 

「ダイエット＝脂質を抜けばいい」と思っていませんか？
実は、それは大きな間違いです。

脂質は、三大栄養素のひとつであり、ホルモンや細胞をつくる大切な栄養素。
適切な量を摂らなければ、代謝が落ちて「痩せにくい体」になってしまいます。

では、一体どれくらいの脂質を摂ればいいのでしょうか？

厚生労働省によると、
脂質の理想的な摂取量は 1日の総摂取エネルギーの20〜30％。

たとえば、1日に2,000kcal摂る方なら、
脂質の目安量は 約44g程度（脂質1g＝9kcal） になります。

44gと聞くとピンとこないかもしれませんが、
実際の食事に置き換えるとこんな感じです。

• サラダ油：大さじ1杯＝約12g

• とんかつ（150g）：約54g

• さんまの塩焼き（1尾150g）：約34g

• ポテトチップス（60g）：約21g

このように、意識しないとあっという間に摂りすぎてしまうのが脂質なんです

脂質を完全に抜くのではなく、
“良質な脂質”を選ぶことが大切です。

おすすめは次の3つ。

1️⃣ 青魚（いわし・さんま・さば）
　→ EPAやDHAが豊富で、血流を良くし代謝アップ。

2️⃣ オリーブオイル・アマニ油
　→ 酸化しにくく、内臓脂肪をためにくい。
　　※ただし“かけすぎ注意”です！

3️⃣ ナッツ類（無塩・素焼き）
　→ 間食に少量ならOK。満腹感も高く、血糖値の上昇をゆるやかにしてくれます。

逆に、
●スナック菓子
●インスタント食品
●脂身の多いお肉
などは、トランス脂肪酸や酸化油が多く、体内の炎症や脂肪蓄積を招く原因になります。

脂質の摂りすぎは太る原因になりますが、
脂質を減らしすぎても代謝が落ち、結果的にリバウンドの原因になります。

特に40〜50代の女性は、
ホルモンバランスや内臓機能の低下によって「以前と同じ食事でも太りやすい体質」に変化しています。

当院では、そんな年代の方に向けて、
内臓・自律神経から整える【内臓リセット習慣改善ダイエット】を行っています。

✔ 運動なし
✔ 食事制限なし
✔ つらくないのにスルスル落ちる

そんな夢のようなプログラムが、当院では現実になっています。

80％以上の方が結果を出しており、
「エステやジムでは続かなかったのに、ここなら続けられる！」
と嬉しいお声を多数いただいています。