腱鞘炎【国分寺整体からだばらんす】

腱はその周りを滑膜性腱鞘とよばれる袋状の膜で覆われています。その中にはごくわずかな量の滑液を含み、腱のスムーズな滑走を助けてます。

その袋状の構造の外側はより堅固な靭帯性腱鞘があり、腱の固定に役立っています。 腱鞘炎にはこの腱鞘内面を覆う滑膜の炎症と、靭帯性の腱鞘の慢性肥厚性の炎症とがあります。

腱鞘炎は「使いすぎによるもの」が原因と耳にすることが多いですが、実はホルモンの関係で腱鞘炎になるケースがあります。

女性であれば妊娠中・出産後・更年期など。細菌感染や、リウマチの疑いもあります。手首は指に違和感や痛みがありましたらご相談ください。

1. ドケルバン病…物理的な刺激で好発。短母指伸筋と長母指外転筋の腱鞘が手関節の親指側で発症
    
2. ばね指…母指そのほかの指の屈筋腱（手のひら側の腱）の腱鞘炎。指の曲げ伸ばしで、付け根の屈筋腱がひっかかりロッキングしたり、急に指が曲がったり伸びたりします。
    
3. 細菌感染…化膿菌の感染。手の屈曲腱の腱鞘に多い。
    
4. 結核性腱鞘炎…慢性の腱鞘炎。前腕や手の屈曲腱の腱鞘に好発。
    
5. リウマチ性関節炎…手関節の屈筋（掌側）、伸筋（手の甲側）で慢性の腱・腱鞘炎が起き、しばしば腱断裂する 。

原因によって違いますが、病院ではまず安静。消炎薬は内服、外用。機械的刺激によるものはステロイド薬の注射、細菌感染は適切な抗生剤、リウマチはリウマチ治療に従った治療法を行います。

親指の付け根が痛くなることが多い「腱鞘炎」。妊娠、出産後や主婦、ラケットを使う競技など、女性に多くみられます。

状態として多いのが、親指が手のひらの内側に入ってしまっていること。

手をパーした時に爪を見ると、親指が内側に入って巻き込まれて全部見えなくなっていたり、左右差があります。

巻いてしまっているというか、掌の方へ寄ってしまっているというか。
斜めになり、爪全体が見えなくなっていると、親指の状態が悪いため、腱に負担がかかり痛み、炎症が起きます。
真っ直ぐではなく、曲がっているので当たって擦れて痛いのです。

ですので指の位置、ポジションを戻して曲がりを正常にする、腱への負担を減らす事が重要です。また普段かかっているストレス、指、手の使い方を直す必要があります。

産後の方などはしびれ、感覚の異常が出ることもあり、注射も打てないのでとても大変です。

あと冷やすか温めるかでいうと、回復は温める方がおすすめです。痛み、炎症があってもお湯温めます。血流が改善し、回復を促進します。ただ痛みが強い場合、痛くなるケースもあります。その時は冷やす、温めるをくり返すことも効果的です。

ちなみに温湿布、冷湿布は唐辛子成分が入っているかだけで、温める・冷やす効果はありません！貼った時にあったかいの好きか、ひんやりしてる方が好きかで決めて下さい。もちろんケースバイケース、絶対ではないので、判断に迷う方はご相談下さい。

痛みの根本、骨格のゆがみ、筋肉関節の硬さ、内臓、頭蓋骨、自律神経のバランスなどを整えます。

痛みを取る治療ではなく、その原因にアプローチするため、症状の状態によって治療後すぐに痛みが改善しないことがあります。

また今までの悪い状態から変化するため、好転反応（だるくなる、眠気など）が出ることがあります。

なにかお体の変化でご不安な時は、すぐにご連絡ください。

骨格のゆがみ、ねじれをとることで、全身の筋肉が正しく動きます。そして、血流が改善し、代謝が高まります。そのためシェイプアップ効果も期待できます。

神経・血液・リンパの流れもスムーズになり、むくみ、冷え、不眠、生理痛、のぼせなどの改善をします。自律神経のバランスも整い、睡眠の質もあがり、疲れも取れます。

また骨格が正しくなると内臓も整い、便秘、下痢、ハリ、違和感などの消化器症状にもアプローチできます。

予防医学の観点から、定期的に継続して整体をしています。生活習慣（仕事・家事・スポーツなど）からゆがみ、ねじれる骨格を通院初期は集中して施術、そして間隔を空けながら正しい状態を定着させます。

そして痛みのない、健康で笑顔溢れる生活をサポートします。また日常の生活動作、運動、食事、睡眠のアドバイスも積極的に行っています。

国分寺市・小平市・国分寺駅北口近くにある「国分寺整体からだばらんす」にご相談ください。